Sunday, June 1, 2014

Sophie Morisse et Marc Lemoine Exhibition Information - Des transparences - @ Galerie 60


2014年06月02日から2014年06月29日までフランス北部ウール県のジヴェルニー (Giverny) にある Galerie 60 でソフィ・モーリス (Sophie Morisse) とマーク・ルモワンヌ (Marc Lemoine) のデュオの展示会 "Des transparences" が開催される。
6月7日の18時から展示会のパーティーが開催されるという。

ソフィ・モーリスは人物画、マーク・ルモワンヌは静物画を中心に描いており、ソフィ・モーリスについては別途エントリを立ててパーソナルデータと作品をまとめておいた。
マーク・ルモワンヌについてはあまり情報が拾えなかった。
作品についてはサイトへのリンクがあるのでそちらを参考にして頂きたい。

Sophie Morisse et Marc Lemoine
"Des transparences"

du 2 au 29 juin 2014
vernissage samedi 7 juin
à partir de 18h


GALERIE 60"
60, rue Claude Monet - 27620 Giverny
http://www.giverny.fr/artistes-galeries/galeries/giverny-galerie-galerie-60/

Sophie Morisse - ODEXPO
Marc Lemoine - Accueil
Giverny | Galerie | GALERIE 60 |

Sophie Morisse










Sophie Morisse (ソフィ・モーリス)
1962年生まれ。
フランスの画家。

ルーアン美術学校 (l'Ecole des Beaux-Arts de Rouen) で学び、1987年に卒業。

ソフィ・モーリスが描く対象の多くは少年や少女だ。
少年や少女のありのままの姿を描いていきながら、何処かでそれを踏み外し、非日常的な幻想の世界へと足を一歩踏み入れる。
リアリズムの中に踏みとどまることが出来なくもないのだろうが、しかしそこから逸脱してしまう。
それはかつて自分がそこにいた、だけど決して再び戻ることの出来ない黄金の時代を捉えなおすための方法なのであり、ソフィ・モーリスはその方法でかつて自分がいた世界へそっと足を踏み入れることがあるのかもしれない。
すべての作品が日常から逸脱した世界を描いているという訳ではないのだけど、そういった印象を受ける作品が目に付くので、つい、勝手な想像をしてしまった。

ところで、1枚目にポストした作品なのだけど、まったく似ても似つかないフランシスコ・デ・ゴヤ (Francisco de Goya) の 『我が子を食らうサトゥルヌス (Saturno devorando a un hijo)』 を何故か連想。
たぶん、サトゥルヌスの眼を思い出したからなのだろうが、見比べてみるとなんで連想したの?ってくらい違うので、別の作品を連想しようとしてそれが思い浮かばず、 『我が子を食らうサトゥルヌス』 が代わりに思い浮かんだのかもしれない、と思うことにした。

Sophie Morisse - ODEXPO