Tuesday, January 17, 2012

Lita Cabellut








Lita Cabellut (リタ・)
1961年にスペインのバルセロナ (Barcelona) で生まれた。
画家。

バルセロナの今でも古い町並みが残っているにラバル地区 (El Raval) の貧しいジプシーの環境――ボケリア市場 (La Bocquerai market) やラス・ランブラス通り (Las Ramblas) やサン・アントニ市場 (Sant Antonie market) の近くという環境もあって、スリ、大道芸人、そして娼婦が溢れていた――で13年間孤児として育ったという。
Lita Cabellut の作品にはその頃に記憶が反映されているとのこと。

そんな Lita Cabellut の人生が一変したのはプラド美術館 (Museo del Prado) との出合だった。
フランシスコ・デ・ゴヤ (Francisco de Goya)、ディエゴ・ベラスケス (Diego  Velázquez)、 フセペ・デ・リベーラ (José de Ribera) レンブラント・ファン・レイン (Rembrandt Harmensz. van Rijn) の作品に夢中になったのだ。
夢中で絵を描き続け、17歳の時にバルセロナのの北東14キロにある地方都市エル・マスノウ (El Masnou) のタウンホールで最初の個展を開催するまでになったという。

僕がネットで彼女の作品を最初に見かけたのは4年位前のことで、その頃DLしたフランシス・ベーコン (Francis Bacon) 風の肖像画の画像が手元にが数十枚ある。
ポストしようと思い画像も選んでいたのだがタイミングを逃し、先日久しぶりでサイトを覗いてみたところ、僕が見かけた頃からかなり作風が変化していて驚いた。
一度はエントリを立てておくべきだったなと反省。
ということで、作風の違う二つの時期の作品を一つのエントリ内で続けてポスト。
最初の四点が以前の作品で、後の三枚が最近の作品。
ポストした最近の作品はココ・シャネル (Coco Chanel) を描いたシリーズと当時シャネルのモデルを描いたシリーズで、ポストはしなかったが、フリーダ・カーロ (Frida Kahlo) をモデルにしたシリーズもある。

CABELLUT
Galerie Utrecht

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