Sunday, June 1, 2014

Sophie Morisse et Marc Lemoine Exhibition Information - Des transparences - @ Galerie 60


2014年06月02日から2014年06月29日までフランス北部ウール県のジヴェルニー (Giverny) にある Galerie 60 でソフィ・モーリス (Sophie Morisse) とマーク・ルモワンヌ (Marc Lemoine) のデュオの展示会 "Des transparences" が開催される。
6月7日の18時から展示会のパーティーが開催されるという。

ソフィ・モーリスは人物画、マーク・ルモワンヌは静物画を中心に描いており、ソフィ・モーリスについては別途エントリを立ててパーソナルデータと作品をまとめておいた。
マーク・ルモワンヌについてはあまり情報が拾えなかった。
作品についてはサイトへのリンクがあるのでそちらを参考にして頂きたい。

Sophie Morisse et Marc Lemoine
"Des transparences"

du 2 au 29 juin 2014
vernissage samedi 7 juin
à partir de 18h


GALERIE 60"
60, rue Claude Monet - 27620 Giverny
http://www.giverny.fr/artistes-galeries/galeries/giverny-galerie-galerie-60/

Sophie Morisse - ODEXPO
Marc Lemoine - Accueil
Giverny | Galerie | GALERIE 60 |

Sophie Morisse










Sophie Morisse (ソフィ・モーリス)
1962年生まれ。
フランスの画家。

ルーアン美術学校 (l'Ecole des Beaux-Arts de Rouen) で学び、1987年に卒業。

ソフィ・モーリスが描く対象の多くは少年や少女だ。
少年や少女のありのままの姿を描いていきながら、何処かでそれを踏み外し、非日常的な幻想の世界へと足を一歩踏み入れる。
リアリズムの中に踏みとどまることが出来なくもないのだろうが、しかしそこから逸脱してしまう。
それはかつて自分がそこにいた、だけど決して再び戻ることの出来ない黄金の時代を捉えなおすための方法なのであり、ソフィ・モーリスはその方法でかつて自分がいた世界へそっと足を踏み入れることがあるのかもしれない。
すべての作品が日常から逸脱した世界を描いているという訳ではないのだけど、そういった印象を受ける作品が目に付くので、つい、勝手な想像をしてしまった。

ところで、1枚目にポストした作品なのだけど、まったく似ても似つかないフランシスコ・デ・ゴヤ (Francisco de Goya) の 『我が子を食らうサトゥルヌス (Saturno devorando a un hijo)』 を何故か連想。
たぶん、サトゥルヌスの眼を思い出したからなのだろうが、見比べてみるとなんで連想したの?ってくらい違うので、別の作品を連想しようとしてそれが思い浮かばず、 『我が子を食らうサトゥルヌス』 が代わりに思い浮かんだのかもしれない、と思うことにした。

Sophie Morisse - ODEXPO

Wednesday, May 28, 2014

村田兼一 (Ken-ichi Murata) Exhibition Information - 少女観音 - @ 神保町画廊


村田兼一の個展 「少女観音」 が2014年05月30日から2014年06月15日にかけて、神田神保町1にある神保町画廊で開催される。
およそ一年かけて、仏教の観音をモチーフに少女のエロスを追及した写真を撮り続けてきたそうで、今回の個展はそれらをまとめて展示するものになるという。
5日、6日、7日、8日が在廊予定とのこと。

村田兼一 個展
少女観音展
2014年05月30日~2014年06月15日


聖なる神々にエロスの感情を託するということは、古今東西を問わずよく見られる。キリスト教の世界では聖マリアがその役目を果たし、仏教では女身の姿で描かれることが多い観音がエロスの受け皿になって来た。村田兼一の「少女観音」もその流れに沿うものだが、そこにはいかにも彼らしい趣向が凝らされている。イノセントな少女たちのたたずまいと、恐るべき淫らなポーズとのコントラスト。奇妙な仕草で印を結ぶ彼女たちの背後で、村田が悪戯っ子のような笑みを浮かべている様が、思わず目に浮かぶ。
- 飯沢耕太郎 (写真評論家)


神保町画廊
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-41-7 安野ビル1階
開廊時間: 12時~18時 (金曜日は19時まで)
休廊日:月曜日・火曜日
Tel: 03-3295-1160
URL: http://jinbochogarou.com/

村田兼一オフィシャルサイト/Another Tales Of Princess「眠り姫」
神保町画廊 HOME

Monday, May 19, 2014

Exhibition Information - FACES and HEADS - @ みうらじろうギャラリー


松山賢からグループ展参加の告知が届いていた。
2014年05月20日から2014年06月08日にかけて中央区日本橋にあるみうらじろうギャラリーで開催される 「FACES and HEADS」 に参加するとのこと。
松山賢の他には、靉嘔、小野隆生、門倉直子、川島秀明、川原直人、合田佐和子、佐久間友香、佐竹龍蔵、丸山恭世、山本タカト、マン・レイ、ウィリアム・ロップ、若林真耶といった作家が参加。
今回はポートレイトの、特に顔や頭部を捉えた作品ばかりを集めたグループ展になっているという。
顔や頭部に限定したモチーフで作品を選ぶことによって、より一層作家性の類似と差異が露わになる展示会になると思われるので、かなり面白いものになるのではないだろうか。

FACES and HEADS
2014年05月20日(火) ~ 2014年06月08日(日)

オープニング・レセプション
5月20日(火) 18:00-20:00


みうらじろうギャラリー JIRO MIURA GALLERY
〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬町2-5 石倉ビル4階
tel: +81-(0)3-6661-7687
fax: +81-(0)3-6661-7690
e-mail: info@jiromiuragallery.com
開廊時間: 12:00 - 19:00
定休日: 月曜日・祝日
http://jiromiuragallery.com/

美術作家 松山賢
みうらじろうギャラリー JIRO MIURA GALLERY

Saturday, May 17, 2014

Exhibition Information - FOIL AWARD in KYOTO EXHIBITION - @ FOIL GALLERY


先日個展のエントリを立てた麥生田兵吾が参加しているグループ展が本日05月17日から06月01日まで京都市の上京区にある FOIL GALLERY で開催される。
麥生田兵吾以外の参加者は、池田真子、TACO、真月洋子で、写真家が一人、現代美術作家が二人、映像作家が一人という構成。

“FOIL AWARD in KYOTO EXHIBITION”

2014年05月17日~2014年06月01日


会場: FOIL GALLERY
〒602-8453
京都市上京区笹屋町通智恵光院西入笹屋町1-519
マーブルビルディング3F
http://www.foiltokyo.com/gallery/galleryindex.html

開廊時間: 11;30-20:00
定休日: 水曜日
入場料:300円(中学生以下無料)

ポストしたのは麥生田兵吾の作品。


「 pile of photographys 」 |
FOIL GALLERY

Wednesday, May 7, 2014

麥生田兵吾 (Hyogo Mugyuda) Exhibition Information - Artificial S 2. "daemon" - @ Gallery PARC | GRANDMARBLE





1976年、大阪府生まれの写真家。

撮影した写真を毎日絶やすことなく自身のサイトで公開している麥生田兵吾の個展が開催される。
開催期間は2014年05月06日から2014年05月18日まで、京都の中京区にある Gallery PARC | GRANDMARBLE での開催となる。

Artificial S 2. "daemon"
2014年05月06日~2014年05月18日


麥生田兵吾は主題として「Artificial S」を挙げています。「Sはsense=感覚(感性)」という意味を持つことから、麥生田は「Artificial S.」を「人間の手によりつくられた感性」というような意味として捉えているものです。麥生田はこの主題「Artificial S」を補完・構成する一つの試みとして2010年の1月より、毎日撮影した写真を、撮影したその日のうちに自身のウェブサイト(http://hyogom.com)内の「pile of photographys」にアップする試みを4年以上(現在も継続中)に渡って絶え間なく続けています。これは「進まねば失い、怠れば後退する、そういった性質の感性ともいえるものを手に入れたい」、「それは瞬間瞬間に、肉体と精神に訪れ過ぎ去っていくもの」、「私はこれを、例えば表現においても、先んずるものにしたいと考えています」とした麥生田の願いに基づくものであり、それはとりもなおさず「人間(=麥生田)の手によりつくられた感性」の存在を確認するための行為とも呼べるもので、ここでは「写真」はその照査(証左)としてただ存在しているといえます。
麥生田は主題「Artificial S」を現在のところ5つに別けており、本展覧会ではその2つ目に位置づけられている“Daemon”(ギリシャ神話におけるダイモン=神々と人間の間に介在する二次的な神)をテーマとして、「人の心におさまっている正体を定めないイメージを露にする」ものです。展示されるそれぞれの写真は、いずれも我々が日常で目にする風景の一部がただ「写った」ものであり、それ自体はおよそ「意味」を持つものではありません。しかし、鑑賞者は目の前に在る「写真」を「見る」うちに、そこに「勝手」に「意味のようなもの」を「見たり」「見なかったり」します。
鑑賞者に内在する茫漠としたイメージ(想像)が、目の前のイメージ(図像)を借りて、イメージ(想像や図像や意味)を成すこと。いわば偶像崇拝にも似たこのベクトルが、鑑賞者の目に前にある「世界を写した写真」によって引き起こされる時、私たちは確かにソレ(写真あるいは世界)に出会い、ソコ(写真あるいは世界)に何かを見つけます。ただソレだけのことです。20点あまりの写真がただ在る本展で、皆さんは何を見つけるでしょう。


麥生田兵吾によるステートメント:

主題「Artificial S」。

「S」は「感覚,感性=sense」という意味を持たせています。ですから「Artificial S」は、「人間の手により作られた感性」というような意味です。
この主題は5つの章に分けられています。今展覧会はその2章目の”Daemon”。人の心におさまっている正体を定めないイメージ=daemonをみつけます。

たとえば、心をピタッと変わらないままで伝えようとすれば、向うへ届くまでの間でポロポロとたくさんのものが嘘のほうへ落ちていきます。嬉しい事を“嬉しい”と、悲しい事を“悲しい”と、かっちり決まった言葉を使っても、大きい小さいはあるものの喪失感を覚えます。りんごを「りんご」と届けても同じのようです。

写真も同じようなことが起こります。
対象が光学的なものでなければ写真にはできませんが、”このりんご”と”写ったリンゴ(写真)”は異なり、”見られて了解されたリンゴ”もまた異なります。そして写真はリンゴの姿の痕跡として大変強い確かさを与えますから、それぞれ在るはずの差異をみえにくくしています。

言葉も写真も嘘をつきます。
ですがこれも嘘です。事物には嘘も本当もなく、ただ在るだけなのだから。意味などきっとないのです。

私はある精神的にまいった時期がありました。いよいよ心が酷くなった頃に見ていた景色は”意味”がありませんでした。リンゴはただリンゴで、コップはただコップで、りんごとコップに何も違いはなく、その違いのなさにも違いはなかったのです。
文字通りの意味のない世界です。
そのような世界で写真は必要はありません。もちろん在ってよいですが写真を発見することはできないでしょう。ですからわざわざカメラを持ち出しシャッターを押す必要などあるわけがありません。完成した世界、静止した世界でした。ただそれを決定しなかったものは命です。私の小さくなった心臓が、静止した世界で動いていました。私は私の生で一番最後となる覚悟をしなければいけませんでした。

私は命を信じます。
命は静止する事から抵抗し、世界を見ます。
見ることで意味を生みだすのです。
見つけるのです。

この世界は不可能で覆われてる真っ暗闇です。しかし命は、手探りする事だって恐ろしい闇をビリビリ切り開いて進んでゆきます。この力は想像力です。
スプーンを持ち上げる事だって、階段を降りる一歩だって、歌うこと、踊ること、これらは全て想像力によるものです。想像力こそが不可能を「ソンナ事ハナイ」と否定し続けられるのものです。(こういった理由から、シャッターを押すという所作からすでに意味を感じていますので、私は写真家と名乗らずにいられません。)

嘘や本当という話しに戻りますと、実はそんなことはどうでもよいのです。ただ、そのどうでもよいことから学ばないといけない事は、言葉がただ言葉であり、写真はただ写真であるということです。私と他者との間にある点「・」、それが言葉や写真です。その「・」は正しかったり正しくなかったりしませんし、だから良いも悪いもありません。ただ、お盆にのったものをドンガラガッシャンとやってしまうような行儀の悪い「・」であればよいなと思っています。

今展覧会の「・」は「daemon」です。みなさんは何を見つけてくれるでしょう。


Gallery PARC | GRANDMARBLE
〒604-8082
京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48
三条ありもとビル
[ル・グランマーブル カフェ クラッセ] 2階
Tel. 075-231-0706
http://www.galleryparc.com/

開廊時間: 11:00-19:00 (*金曜日は20:00まで)
定休日: 月曜日

このブログの傾向から人物が被写体となった写真を選んだのだけど、実際、麥生田兵吾が撮影しているのは日常の風景であり、それでいて都市の雑踏の中というのではないので、そこに人が偶然写りこむということはあまりない (すべての写真を見ているわけではないので違っているかもしれない)。
そこに写っているのは、朽ちていく建物やモニュメント、荒れた壁面、うち捨てられたクルマ、雑木林、忘れ去られた何か・・・・・・。
自分の好みだということもあって、そういった物が目に付くし、記憶に残るのだけど、もちろん日々撮影を続けているので、自然と季節的なものが写真に写っていて、今の時期であれば、やはり咲き誇る花が、そしてこれからは新緑が、更に繁茂する植物が写真に写ることになり、季節の移り変わりを徐々に見る側に伝えていくことになるのだと思う。
ブログを訪れた者は、ブログの性質上アップロードされたものを遡りつつ見ていくということになるのだけど、それはゆったりとしたリズムで季節を逆再生するかのように経験していくということことになるだ。
しかし、だからといって、麥生田兵吾がそういった季節の変化を見せたいという欲求を持っているとは思えない。
日本の四季をそこに見出して欲しいとかということではなく、いや、見出してもいいのかもしれないが、だけど、おそらく、そういったこととは別の何かをその中から見てもらいたいのだと思う。
もちろん、麥生田兵吾はこう見て欲しいなどとは口にしないだろうが。
ブログの写真にはあまりタグが付けられていない。
全く付けられていないというのではなく、例えば、定期的に撮影しているアシナガバチの巣作りには 「rhythm」 というタグが付けられていたりする。
しかし、そうしたタグが付けられているものは一割強で、それ以外は 「photography /as daily」 以外のタグは付けられていない。
自分であれば、建物だとか人物だとか壁面だとか雑木林だとか落書きだとかマネキンだとか人物だとか、ガシガシ分類してしまうだろう。
麥生田兵吾は分かり易く分類するということを拒否しているのではないにしても、抵抗を感じているのではないだろうか。

書いていて何を言いたかったのか分からなくなってしまったが、とにかく、個展では、見る者が勝手にしていた分類や季節というものから開放され、全く別の眼で作品を見ることが出来るいい機会となるだろう。

という訳で、いつも更新で写真を見ているという方も、是非会場に足を運んで頂きたい。


「 pile of photographys 」 |
Gallery PARC | GRANDMARBLE

Friday, March 28, 2014

上田風子 (Fuco Ueda) Exhibition Information - 記憶の花 (Flower of Memory) - @ Thinkspace gallery



©2011 Fuco Ueda

2014年03月29日から2014年04月19日にかけて、上田風子の個展 「記憶の花 (Flower of Memory)」 がロサンゼルスのカルバーシティにある Thinkspace gallery で開催される。
西海岸と上田風子の作品はすごく相性がいいと勝手に思っているので、開催期間中、現地に滞在する予定のある方は、機会を見つけてギャラリーでそれを確認して、なるほどとうなずいて頂きたい。

上田風子個展
「 記憶の花 」
FUCO UEDA Exhibition " Flower of Memory "
2014年 3月29日~4月19日
Opening reception :3月29日 18:00 - 21:00

Thinkspace gallery
6009 Washington Blvd. Culver City, CA 90232
(310) 558-3375

Open : 12:00 - 18:00
Close : 日・月休廊

http://thinkspacegallery.com

[ * F u c o U e d a * ]

Friday, February 21, 2014

Exhibition Information - Let's Pink! 4 - @ gallery ラファイエット


山城えりかは東京を活動の拠点としていたが、昨年の初夏頃、地元沖縄に拠点を移したという。
その山城えりかが、現在、沖縄市のgallery ラファイエットで開催されて居るグループ展 "Let's Pink! 4" に参加している。
10人のアーティストで開催されるこのグループ展 "Let's Pink! 4" のキュレーションを務めるのはアーティストの長田哲。

グループ展「Let’s Pink! 4」

2014年2月15日(土) - 3月2日(日)
12:00 - 19:00 (初日のみ18:00 - 20:00) 月曜 休み
オープニングレセプション 2014年2月15日18:00 - 20:00
アーティスト: 相島大地、阿部夏澄、礒谷権太郎、長田哲、替場綾乃
         武居功一郎、平尾菜美、平川恒太、山城えりか、渡辺おさむ

Let's Pink! 4 curated by Satoshi Osada
@gallery rougheryet in Okinawa
February 15 (sat) - March 2 (sun), 2014
Open: 12:00 - 19:00 Mondays Closed
Reception for the Artists: February 15 (sat), 2014 18:00 - 20:00
Artists: Daichi Aijima, Kazumi Abe, Kentaro Isotani, Satoshi Osada,
       Ayano Kaeba, Koichiro Takesue, Nami Hirao,
       Kota Hirakawa, Erika Yamashiro, Osamu Watanabe



「 Let's Pink!」ステイトメント
 「Let's Pink!」は東京で2009年から2010年にかけて計3回行われた展覧会です。4回目の今回、新たに場所を沖縄に移して行われます。この展覧会はピンクをテーマカラーにして、ピンクを使った表現に自覚的に向き合い、その豊かな魅力を引き出していく試みです。この試みに参加するアーティストは、主に2000年代に東京でアーティスト活動をし始めました。彼らに「ピンク」というテーマを共有してもらい、この色のもつ新たな可能性を探り出していきます。ピンクは表現の仕方、表現の捉え方の違いによって、いろいろな表情を見せることができるはずです。きっと、ピンクのもつ深みに包みこまれることもあれば、思いもよらないピンクの魅力に驚きを覚えることもあると思います。
 企画者である私、長田哲は2013年に13年間生活していた東京を離れ、沖縄に移住しました。気候も人々も暖かく、豊かな包容力をもった沖縄という新天地で、アーティストとしての新たな可能性を探り出していくこと――それは、人々を包摂して魅了するピンクの新たな可能性を探り出していくという、この「Let's
Pink!」の趣旨とも重なりあっています。今「Let's
Pink!」という企画に沖縄で新たな息吹を与えることによって、2000年代から続いている東京のアートシーンの一部を沖縄に引き込めること、また沖縄という場所で新たに生まれた作品たちを紹介できることに、喜びとやりがいを感じています。是非ご高覧ください。
アーティスト/「Let's Pink!」代表 長田 哲


主催:Let’s Pink! Website: http://letuspink.satoshiosada.com
E-mail: info@satoshiosada.com
後援:gallery ラファイエット
協力:Bambinart Gallery、Frantic Gallery、GALLERY MoMo、waitingroom


場所: gallery ラファイエット
〒: 904-0004
住所: 沖縄県沖縄市中央4-1-3・2F
Website: http://rougheryet.blogspot.jp



アーティスト
相島大地   http://www.aijima-daichi.com
阿部夏澄   http://kazumiabe.com
礒谷権太郎  http://www.frantic.jp/ja/artist/artist-isotani.html
長田哲    http://www.satoshiosada.com
替場綾乃   http://www.gallery-momo.com/#!kaeba-ayano-jp/ceck
武居功一郎  http://www.waitingroom.jp/japanese/artists/takesue_koichiro/takesue_koichiro.html
平尾菜美   http://namihirao.com
平川恒太   http://www.bambinart.jp/artists/kota_hirakawa/index.html
山城えりか  http://erikayamashiro.com
渡辺おさむ  http://osamuwatanabe.web.fc2.com


Erika Yamashiro

関本幸治 (Koji Sekimoto) Exhibition Information - 羽のない妖精 - @ TRAUMARIS|SPACE



2009年に第一回目が実施された恵比寿映像祭が今年で六回となり、2月4日からすでに開催されている。
地域の文化施設及びネットワークが連携して実現するプログラムとして 「地域連携プログラム」 というものがあって、それに参加している渋谷区恵比寿にあるアートスペースは、今回、関本幸治をフィーチャーし、3月2日まで同スペースで個展を開催している。
ドリーミーで幻想的ながらどうしようもない違和を感じさせる関本幸治の世界は相変わらず健在。
私は地方在住者ゆえ会場に足を運ぶことができず、モニター越しにその世界を楽しませてもらっているだけなのだけど、会場までのアクセスが容易だという方は、是非、直にその世界をご覧になって頂きたい。


関本幸治 展「羽のない妖精」

会期:2014年2月4日(水)~3月2日(日)
会場:TRAUMARIS|SPACE(恵比寿NADiff apart 3F)


TRAUMARIS|SPACEは、例年の通り「第6回恵比寿映像祭」
(東京都写真美術館 主催)に地域連携プログラムとして参加致します。

関本幸治は、女性の人形とその衣装や背景を、自身の手で丹念に制作し、
それらを設えたセットを撮影します。写真と映像によって、若い女性の
微かに揺らぐ感情や曖昧なシチュエーションを、短編小説のように端正
に表現してきました。
黄金町の一角にある彼のスタジオはさながら小さな写真館です。
断片的な物語の想像から始まるその制作過程は数ヶ月を要しますが、関
本にとっては「イメージすること、作ること」が独りの楽しみであり、
「あいかわらず馬鹿っぽい、密かな『ムヒムヒ感』を味わっています」
(関本)と、その安定した心境を語ります。

近年、男性の視点で若い女性の理想の姿を再現した等身大の人形といえ
ば、日本が誇る精緻な技術を駆使した「ラブドール」が思い浮かびます。
独身者のための道具に過ぎなかったかつてのダッチワイフとは全く次元
の異なる、生身の人間を超えた完璧な容姿をもち、心から癒しを与えて
くれるライフパートナーとして好事家に愛される「ラブドール」。その
成立ちには、関本の制作の原点を思わせるヒントがあります。

作家1人の楽しみにより息を吹き込まれ、やがて虚実の境界を侵蝕する
ほどの人形の存在感は、戯曲「マイ・フェア・レディ」の由来でもある
ギリシャ神話の「ピグマリオン」伝説を彷彿させます。
関本がつくりだす 個性的な顔立ちと複雑な表情をもつ人形と、彼女を取
り巻く日常の小さなドラマは、映像というフレームのなかで無限の広が
りをもちはじめるのです。

本展では未発表作品3点をご紹介します。
無数のキャンドルが灯る部屋の、テーブルの下の秘密基地で、心地よさ
げに開放感を味わうひと。
鏡に向かって、上手に笑う練習を繰り返すひと。
まだ暗い早朝の森にたたずむ、羽のない妖精のようなひと。
これは作家が滞在したフィンランドや国内の森で、苔や羊歯やきのこが
群生する生態系から感じた「ムーミンにでてくるニョロニョロのような、
奇妙な生き物がいても不思議のない」(関本)雰囲気を再現しようと試
みた作品です。
いずれも、古ぼけた壁紙を張った仮設の壁面に仕込まれたモニターやフ
レームで展示され、鏡や窓の外を覗き込む仕草を通して、時間や次元を
遡り、記憶を甦らせる「虚実皮膜」(関本)をつくりだそうとしていま
す。
またその情景は、関本が日頃スタジオのセットで作品を撮影していると
きの「ムヒムヒ感」(関本)を再現するインスタレーションともなって
います。

作家は今年2014年のヨコハマトリエンナーレにて、BankARTでの企画
展にも参加予定です。

TRAUMARIS アートプロデューサー・ライター
住吉智恵


場所: TRAUMARIS|SPACE
〒: 150-0013
住所: 渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F 
Tel: 03-6408-5522 
URL: http://www.traumaris.jp
Mail: info@traumaris.jp (担当:室、住吉)

開廊時間: 月曜休 火~土16:00-24:00(日曜14:00-22:00)

SEKIMOTO of KOJI

Exhibition Information - 7人の七菜乃展 - @ 神保町画廊


現在、千代田区神田神保町にある神保町画廊において、当ブログではお馴染みの村田兼一を始め、7人のクリエイターによるモデル 「七菜乃」 をモチーフにした作品展が開催されている。
告知が遅くなってしまったので、開催日が残り二日となってしまっているのだが、もし今日ここを偶然ご覧になって、興味が湧いたという方は、是非会場まで足を運んで頂きたい。

7人の七菜乃展
上野 勇/田口まき/武井裕之/伴田良輔/舞山秀一/増田ぴろよ/村田兼一
2014年2月7日(金)~23日(日)

特殊モデル”を自称するモデル「七菜乃」。クリエイターたちの「イメージ」という一種の欲望を顕現するため、彼女は時に母となり、時に聖女となり、時に妖婦となり、時に生贄となる。時代性や属性から解き放たれた変幻自在の彼女を前に、クリエイターたちは自らの奥底に澱のように堆積した「イメージの残滓」を解放せずにはいられない。と同時に、赤裸々となる欲望とも、真摯に向き合わざるを得なくなる。作品としての「結構」と、被虐的ですらあるこの「イメージの解放」がせめぎ合いながら、「二つ巴の紋」のように均衡した時、ヌード写真はひとつの品格を手に入れる。だとすれば、今回の7人のクリエイターは、確かに品のある絶妙な仕事を成し得ていると言えるだろう。それは個々の力量と真摯な精神活動=“葛藤”の結果であることは言うに及ばないが、もうひとつ、変幻自在に作品の触媒として機能した七菜乃というモデルの魅惑を無視することはできない。7つの葛藤が、ひとりのモデルを七色に染め上げた。「7人の七菜乃展」、それを目撃できる至福に、貴兄もなす術なく大いに溺れるがいい。(玄光社フォトテクニックデジタル編集長・藤井貴城)


場所: 神保町画廊
〒: 101-0051
住所: 東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階
Tel: 03-3295-1160
URL: http://jinbochogarou.com/

開廊時間: 12時~18時の営業 金曜日は12時~20時の営業

村田兼一オフィシャルサイト/Another Tales Of Princess「眠り姫」
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